トイレ掃除は毎日こまめに

トイレ掃除は毎日こまめにするのがよいですね。たまにしかやらないと、汚れもなかなか落ちづらく、落ちない汚れと格闘するうちにうんざりして、また、次のトイレ掃除までの時間が開いてしまうという、負のスパイラルにはまってしまいます。

ですが一度きっちり腰を据えて綺麗に掃除してからは、そのスッキリとした気持ちのよい状態をキープしたいという気持ちがわいてきて、毎日欠かさず掃除をするようになったという方もよくおられます。

毎日掃除をすれば、その分汚れは落ちやすく、時間も数分でお掃除が完了しますし、いつも清潔なトイレが使用できますので、気分もよいものです。

毎日お掃除するのであれば、普通のトイレ用中性洗剤で便器の中を掃除してブラシも綺麗に水ですすぐ、そしてトイレに流せる洗剤をふくんだペーパーが市販されていますので、便器の下や横や裏、タンクの横や後ろなども綺麗に拭くだけですので、それほど手間ではありません。

床や壁は、意外と飛び散ったよごれが付いている物ですので、できれば壁もサッと拭いておかれるとよいでしょう。後は手を洗う部分のホコリを落としてサッと磨いて終了です。良い香りの洗剤も出ていますので、そのような洗剤を使用するのであれば芳香剤を置く必要もありませんね。

トイレの掃除は下の病気にならないようにとか最後まで人の世話にならないようにという意味も込められていますが、毎日大変なお仕事をしていくれている場所ですので、感謝の気持ちを込めてお掃除しましょう。

大きな会社の社長さんや会長さんでトイレ掃除を日課にしている方は意外と多いものです。金運のアップにも繋がりますので、大切なトイレ掃除は毎日欠かさず行いたいものですね。

重曹で楽々トイレ掃除

毎日必ず使うトイレは、放っておくと尿の飛び散った汚れや便などがすぐに便器にこびりついてしまいます。お手入れをしなければ、決していつでもピカピカ清潔という状態を保てるわけではありません。

特に男性が家族に多くいると、便器だけではなく床や壁にまで飛び散ってしまい悪臭が立ち込める場所となってしまうこともよくあることです。盛んにCMが流れているトイレ掃除専用のシートも販売されていて一枚あれば便器から床・壁まで拭けるという触れ込みでとても便利そうですが、毎日使うものなのですぐになくなってしまい、家計に優しいとは言えません。

そこで節約をしつつ、トイレを清潔に保てる掃除用品として重曹をおすすめいたします。重曹はスーパーやホームセンターの掃除用品やキッチングッズの売り場で安価で手に入ります。

スプレーボトルに重曹を溶かして用意しておくと簡単に掃除ができます。重曹に酢を少量混ぜてペースト状にして汚れに乗せてブラシなどでこすると、重曹の持つ研磨作用で頑固な汚れが簡単に落ち、便器がつやつやと光ります。

重曹にはアルカリ性の性質があり、油汚れなどの酸性の汚れに強い力を発揮するので、アルカリ性の水垢や尿石が汚れのほとんどを占めるトイレには、クエン酸などの酸性の洗剤が効果的です。汚れの種類を見極めてお掃除すると、効果的なお掃除となりますよ。

100円グッズでできる、トイレの頑固な汚れ、尿石掃除

一般の家庭でまめにお掃除されていれば、そこまでトイレの汚れがひどくなることはないかもしれませんが、長期間掃除しないでトイレを使用していた場合には、洋式便器の底に黒い尿石の汚れがついてきます。

この汚れ、便器と一体になってるのじゃないか?と思える程しつこく、いくらトイレ用洗剤を付けてブラシでこすっても簡単には取れません。尿石汚れは、普通の汚れとは違い、非常に頑固な汚れのため、力だけで落とそうとしてもなかなかうまくいきません。

では、そんな時におすすめのお掃除方法をご紹介いたします。まずは便器の底に溜まった水を抜きます。それには、灯油のポンプを使えば簡単に水を汲み出すことができますのでおすすめですが、ほかにも、100円ショップのでペットコーナーで売られている、水槽の水替え用ポンプが価格も安くおすすめです。

丁度ホースとホースの間に、手で握るタイプのポンプが付いていて非常に便利ですし、掃除グッズとしても活用出来ます。あとは、尿石を落とすための、酸の成分が入っている洗剤が必要ですので、なければこれも購入してくださいね。

道具が揃ったら、買って来た水槽の水替えポンプを使って便器の底から水を抜き、こびり着いた汚れの上にトイレットペーパーを敷くように置き、水気を吸って半乾きくらいになったら、そこに酸入りのトイレ用洗剤を十分にかけて放置します。

すると、ブラシで力強くこすっても取れなかった頑固な尿石汚れが、柔らかくなった黒いクッキーがポロッと崩れるように簡単に取れます。なかなか落ちない尿石汚れでお悩みの方は、ぜひ一度試してみてくださいね。

毎日トイレ掃除をするなら中性洗剤でもOK

トイレ用の洗剤というと、酸性タイプだと思っている人も多いのではないでしょうか。トイレは一日に何度も使用しますが、そのほとんどは尿です。

尿はアルカリ性ですので、その尿の汚れを落とすためには酸性の洗剤が役立つのですが、酸性の洗剤は強過ぎるため、陶器で作られている便器の本体以外の部品、例えば便座や便器の蓋などにかかると、プラスチックを劣化させてしまうこともあります。

しかし毎日トイレの掃除をしっかりとしているという人であれば、尿がこびり付くような頑固な汚れになる前に掃除して除去しているのですから、酸性の洗剤を使用する必要はありません。

長くきれいにトイレを維持したいのであれば、便器や蓋にダメージを与えない「中性洗剤」で十分なのです。中性洗剤であれば、便器内の汚れ落としの他にも、便座や床、壁などトイレ内のさまざまな場所の掃除にも使用することができるため経済的でもあります。

どうしても特別な汚れが目立つ時にだけ、酸性の洗剤を使用するのがよいのですが、強い酸性の洗剤は、臭いも強く換気しながら作業する必要がある程、体にもよくありません。そのためできれば酸性の洗剤を使う必要があるときでも「弱酸性タイプの洗剤」を使うようにしましょう。

これはトイレを傷つけない程度の酸性でありながらも、しっかりと尿の汚れを落としてくれます。さて、このようにトイレの掃除に役立つ中性洗剤ですが、中性洗剤を用いたトイレ掃除は「汚れをためない」ことが重要であることを忘れてはいけません。


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