洗濯機の排水ホースを掃除する2つの方法

汚れを綺麗にする洗濯機の中は、マメに掃除している人でも、その汚れた水が流れていく「排水ホース」の中まで掃除をされているという方は少ないのではないでしょうか。

排水ホースの内部には、髪の毛や糸くずなどがこびりつき汚れてしまいますので、定期的に掃除することが大切です。排水ホースの掃除は難しくありませんが、排水ホースが洗濯機から取り外せるかどうかによって、掃除方法が変わります。

まず、「排水ホースが取り外せる場合」には、大きめのタライや、お風呂の浴槽などに40℃前後のお湯を張り、洗濯槽クリーナーと排水ホースを入れて6時間程度放置します。

その後、排水ホースをすすぎ、出てきた汚れをごみ取りネットなどを使って取り除いてから、汚れた水を排水します。これで排水ホース内のカビや臭いも、スッキリ掃除することができます。

次に「排水ホースが取り外せない場合」には、洗濯ホースの排水口側を、ビニール袋と輪ゴム(またはビニールテープ)などでフタをして、洗濯槽からの水が排水されないようにします。そして、洗濯槽の中に40℃前後のお湯を低水位まで入れ、洗濯槽クリーナーを入れて混ぜましょう。

その後、「排水のみ」を行うか、「通常コース」などで排水が始まるまで洗濯機を回します。排水が始まると排水ホースに洗濯槽クリーナーが溶けたお湯が流れてきますが、出口はふさがれていますので、洗濯槽クリーナーで浸け置きしている状態になります。

これで6時間放置した後、排水ホースの出口でフタをしていたビニール袋を取り外して排水します。この時、排水口用水切りネットなどの上に排水を流すようにすると、排水ホース内の汚れが排水口に流れていき、排水口を汚すのを防ぐことができます。

以上、洗濯機の排水ホースを掃除する方法です。ここまでしても詰まりが取れない場合は、排水ホースを交換することをご検討くださいね。


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