お風呂場のカビ・黒ずみ・水あかの掃除と予防方法

浴室の天井についたカビを掃除するには

浴室内の掃除といっても、浴槽や排水口など手が届く箇所は比較的こまめに掃除しますが、天井となると後回しとなり、結果カビが付いてしまう事はよくあります。

浴室の天井に付いたカビを掃除するには、床を掃除するときに使う長い柄が付いたスポンジを使うのが効果的です。また、上を向いての掃除となるため、体は雨合羽で保護し、手にはビニール手袋を付けて、目を水中メガネ(ゴーグル)をはめてから始めましょう。

いよいよ掃除ですが、まず準備として浴室内の換気をしながら、浴槽周りや床を、乾いたタオルで拭いていきます。これは、上を向いて掃除している時に濡れている床面などで、転倒しないようにするためです。準備が出来たら、いよいよ掃除を始めます。

まず、長い柄が付いたスポンジに、カビ取り剤を吹きかけて天井に染み込ませるように拭いていきます。これはカビ取り剤を浸透させるためですので、ゴシゴシこすらないようにしてください。全面にカビ取り剤を塗り終わったら、20分程度放置してカビを殺してしまいます。

20分経過したら、シャワーで天井についたカビ取り剤を洗い流し、カビ取り剤が付いたスポンジを掃除します。最後にスポンジで天井の水気を取ったら、また換気をして天井を乾かして浴室の天井についたカビ掃除は完了です。

一度掃除した後は、日中に窓を開けたり換気扇を回すなどして、なるべく浴室を乾燥させるようにしておきましょう。そうするだけでも、天井に付くカビを抑える効果があります。

お風呂場の床に発生する赤カビの正体と掃除の仕方

お風呂の床によくできる「ピンク色の汚れ」は、掃除しても掃除してもまたすぐに現れてきます。この正体は、赤カビです。カビと名前が付いていいますが、実際はカビではなく「酵母菌」で、増殖のスビードはカビの10倍早いため、環境が揃えば4日程度で目に見えるほどにまで成長してしまいます。

この赤カビは、黒カビのように菌糸を伸ばす菌ではありませんので、お風呂用洗剤で「ピンク色の汚れ」は簡単に掃除できます。しかし、ピンク色が掃除できても、菌が殺せている訳ではありませんので、除菌を行う必要があります。この除菌を行わないと、また同じ場所に赤カビが発生します。

そのため、お風呂の赤カビを掃除する時は、最初から「除菌効果のあるお風呂用洗剤」を使うか、掃除の後に「エタノール」などを使って除菌するようにしましょう。

エタノールで除菌するには、ベーパータオルやティッシュペーパーを赤カビの発生している上に置き、その上から消毒用のエタノールを吹きかけて「10分パック」を行います。その後、パックをはがしてから、エタノールを付けたブラシでこすり除菌します。

以上が赤カビを発見した後の掃除方法ですが、できれば発生前に予防したいものです。赤カビの予防方法は、お風呂から出る時にお湯を掛けて汚れを落とした後に、水を掛けて温度を冷ましておくのがコツです。

その後、よく水気を切り換気することで赤カビが発生する環境を作らないようにすることで、赤カビを防ぐことができます。

お風呂場の床に広がる黒ずみの原因と簡単な掃除術

徐々に広がっていくため気づきにくい「浴室の床の黒ずみ」を掃除する方法をご紹介します。よく「浴室掃除には重曹」が効果的だと思い、重曹でお掃除されている人がおられますが、この黒ずみは重曹では落とせません。

この「床の黒ずみ」の原因はカビではなく、金属石けんです。「金属石けん」とは、水に含まれているカルシウムやマグネシウムという金属が石けんの成分と結合して出来たアルカリ性の物質です。

浴室の掃除で使われている重曹は、この金属石けんと同じアルカリ性のため、中和して汚れを取ることができないのです。アルカリ性の金属石けんによってできる黒ずみを掃除できるのは、反対の性質を持つ酸性のもの、例えば「クエン酸」です。

クエン酸を使った掃除方法をご説明しましょう。まず、水200mlに対してクエン酸小さじ1杯の割合でクエン酸水を作り、霧吹き器に入れて用意します。その後、浴室の床一面にティッシュペーパーを並べて、そのティッシュペーパーの上から、霧吹き器に入れたクエン酸水をタップリかけて染み込ませます。

クエン酸水をかけ終わったら、ティッシュペーパーの上にサランラップをかけて6時間程放置します。その後、サランラップとティッシュペーパーを取り除き、タワシやスポンジで黒ずみをこすると綺麗にお掃除できます。

黒ずみが取れたら浴室の床掃除は完了です。この方法を知っていれば、浴室の床の黒ずみは、もう怖くありません。

お風呂のタイル目地の掃除とカビ・汚れ防止の豆知識

水回りには掃除がしやすいタイルが多く使われます。お風呂もそのひとつで、腰壁や床にタイルが使われています。タイルは掃除がしやすのですが、困るのは「タイル目地(タイルとタイルの隙間)」です。

毎日、水を使う浴室の床に敷かれているタイルは、体を洗った時に流れる人間の皮脂汚れや髪の毛、シャンプーやリンスなどが残りやすい場所のひとつです。

浴室から出る時に、シャワーで洗い流してから出ているからと安心している人もいますが、皮脂汚れやシャンプーなどの汚れは、シャワーだけでは流れにくいため、中性洗剤とブラシを使って汚れをこすり取る必要があります。

またお風呂のタイル目地付いた汚れは、カビを発生させます。特に目地が白い場合には、とても目立ちますので、カビが生えている場合には、カビ取り剤を使って掃除していきます。

カビ取り剤をかけたあと、10分程度放置してから、使い古した歯ブラシなどを使って目地をこすり洗いして落とします。タイル目地に付いた「ぬめり」も綺麗に落ちますので歯ブラシでゴシゴシこすって掃除しましょう。

浴室の床タイルは、一度、皮脂やシャンプーなどの汚れがこびりついてしまうと、掃除するのが大変です。タイル目地の汚れを落とした後は、また汚れがつかないように日頃からこまめな掃除を行い汚れをためないようにして、カビの発生も同時に抑えるようにしたいものですね。

また簡単なカビ予防の方法としては、カビは低温と乾燥に弱いため、普段からお風呂に入った後にシャワーで冷水をかけて、その後タオルで水分を拭き取るようにすると、カビ予防に効果があります。

また、タイル目地を十分に乾燥させた後、ロウソクでタイル目地をこすって「蝋(こう)」を塗り込むんだり、「撥水剤(はっすいざい)」を筆などを使って塗っておくと水を弾きますので、汚れが付きにくくなりますので、一度試してみられてはいかがでしょうか。

簡単にできるゴムパッキンのカビ取り方法と注意点

お風呂のパッキンには2種類あります。1つはお風呂のドアにかかったシャワーなどが、お風呂の外を濡らさないように、ドアとドア枠の間や、ドアにはまっているアクリル板周りに使われているパッキンです。そしてもう一つは、お風呂の壁の四隅やタイルと浴槽の間などに充てんされている「シリコンコーキング」です。

浴室ドアのアクリル板周りのゴムパッキンや、浴槽の周りなどに充てんされているゴムパッキン(正確にはシリコン系の充てん剤です)は、一度カビが付いてしまうと、なかなか取り除くことができません。ここでは、この頑固にこびりついてしまったゴムパッキンのカビ取り方法をご紹介します。

カビ取りには、ジェル状になったカビ取り剤を使うと流れ落ちることがありませんので便利です。カビ取り剤を塗って、すぐにこすり取ってしまう人がいますが、これではパッキンのカビは取れません。カビ取り剤が十分にパッキンに浸透し、カビを殺して漂白するのを待つ必要があります。

カビをブラシなどでゴシゴシとこすり取るという方法は、今回はカビが取れたとしても、こすった事によりパッキンに細かい傷が付いてしまうと、今後付いたカビが取れにくくなってしまいますのでおすすめできません。こすり洗いではなく、カビ取り剤を浸透させてしっかりとカビが取れているのを確認してから洗い流すようにしましょう。

カビ取り剤とキッチンペーパー、ラップを使って徹底お掃除

カビ取りに使用するのは、カビ取り剤とキッチンペーパー、ラップだけですが、換気扇を回したり窓を開けたりして換気するのを忘れないようにしましょう。また、カビ取り剤は強いアルカリ性ですので、メガネと手袋で、眼と手を保護するようにしてからカビ取り掃除に入っていきます。

まず、キッチンペーパーを縦に8等分ほどに割いておきます。その後、カビ取り剤をバケツやスーパーで買う肉や魚のパックに入れて、割いたキッチンペーパーを浸します。そして、カビ取り剤を染み込ませたキッチンペーパーを、ゴムパッキンのカビが気になる部分に置いた後、上からラップを被せて30分浸け置きします。

その後、ラップとキッチンペーパーをはがせばゴムパッキンのカビ取りは完了です。しかし、これでも取れない頑固なカビの場合は、歯ブラシを使って軽くブラッシングし汚れを取った後、最初に戻ってもう一度カビ取り掃除を行います。

長年付いたゴムパッキンの汚れを、一度で綺麗にしようと思わず、定期的にカビ取りを繰り返すことで、徐々に綺麗になっていきます。諦めずに定期的なカビ取りを行うことをおすすめいたします。

シリコンコーキングのパッキンの場合は、カビ取りをせずに、「パッキンを新しくする方法」もあります。シリコンコーキングのパッキンに付いたカビが、なかなか取れなければ、一度カビだらけとなったコーキングをはがしてから、もう一度打ち直すことも可能ですので念頭に置いておかれるとよいでしょう。

お風呂のカビ発生を防止する方法

お風呂に発生するカビを取るよりも、カビが発生するのを防止する方が簡単で、お金も時間もかかりません。「カビを防止するお風呂掃除」と言っても、改めて掃除の時間を取る必要はなく、お風呂上がりに5分間時間を取るだけですので、ぜひ試してみてください。

まず、最後にお風呂を使う人が、お風呂から上がるときに、お湯を天井から壁、そして床の順に、上から下へシャワーをかけていきます。お湯をかけることで、体や頭を洗った時に飛び散っている、石鹸やシャンプーのカス、体の皮脂汚れを洗い流す効果があります。

これらを残しておくと、カビが発生する原因となりますので、付いた時にすぐ洗い流しておくのはカビの防止に役立ちます。熱いシャワーをかけたあとはお湯を止めて、水のシャワーに切り替えましょう。そして、お湯の時と同じように、天井から壁、そして床にシャワーで水をかけていきます。

これは、お風呂の温度を下げるためです。カビは温度が高いところを好みますので、温度を下げておくのはカビ防止に役立ちます。水をかけたあとは、長い柄のついたスポンジモップや、水切りワイパーを使い、浴室内の水気を取ってしまいます。

その後、バスタオルでもう一度拭き取り、水滴まで取っておくとカビだけでなく水垢まで防止できます。最後は、換気扇を2時間回してお風呂の中を完全に乾燥させます。カビは湿気が多い場所を好みますので、乾燥させることはカビ防止に役立ちます。もちろん、お風呂のお湯は抜いておいてくださいね。これで、お風呂のカビ防止対策は完璧です。

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