掃除しやすいキッチン選びとお掃除の頻度の目安

掃除しやすいキッチン選びの4つのポイント

モデルルームで見た綺麗なキッチンは、いつまでも展示されてるような状態を保っている訳ではありません。誰かが毎日、一生懸命に掃除してはじめて、あの綺麗な状態を保てるのです。

しかも家のキッチンではモデルルームとは違い、料理もすれば油も飛び散りますし、水滴も付きます。忙しい日々の中、その合間をぬって掃除をしていても、新品の輝きを保つのは、なかな難しいものでしょう。そのため、キッチンを選ぶ際には、その設置の段階から「掃除しやすいキッチン」を念頭に置いて選んでおく必要があるのです。

まず「掃除しやすいシンク」です。シンクの天板には継ぎ目や凹凸がなく、フラットなものがいいでしょう。継ぎ目や凹凸があると、汚れが溜まりやすくなってしまいます。

次に「掃除しやすいコンロ」です。コンロは、IHクッキングヒーターのように、天板がフラットになっていればいるだけ、サッと拭くだけで油汚れが取れますし、汚れが入りません。ガスコンロなら、五徳(ごとく・フライパンや鍋を火から離しておく支え)を外した時に、フラットになるものを選ぶようにします。

最後に「掃除しやすい壁」です。キッチンの壁には油汚れが取れやすいようにタイルが貼られている事が多いですが、これをタイルではなく「キッチンパネル」に替えると目地(タイルの継ぎ目)がなくなり、掃除しやすくなります。

以上4つが「掃除しやすいキッチン」となりますので、新築やリフォームの際には参考にしてくださいね。

キッチン周りの掃除はどのくらいの頻度がよいの?

掃除、洗濯、食事の準備と、毎日時間に追われて家事をしているという主婦の方も多いと思います。時間がない中、少しでも時間を作ろうと思うと、減らすことができない洗濯や食事の変わりに、「掃除の頻度」が減っていきます。掃除の頻度が減って一番、汚れが目立ってくるのは毎日使っているキッチンです。

では、キッチン周りの掃除は、どれくらいの頻度でするのがよいのでしょうか。まず「シンク」の汚れは、汚れた都度洗い流すだけで十分ですが、水滴は1日1回の頻度で、毎日寝る前に拭いておくと水垢が付きません。洗剤を使っての掃除は、週に1回行えば十分です。

「ガスコンロ」表面の油汚れは、汚れた都度拭いておくだけで十分ですが、ビルトインではないタイプ(据え置きなど)は1ヶ月に1回の頻度で、ガスコンロを動かして、中性洗剤を付けた雑巾で下を掃除するようにしてください。

「換気扇」は、1ヶ月に1回の頻度で、羽を外して掃除します。換気扇に使い捨てのカバーを付けておくことで、掃除の頻度を減らすこともできます。カバーを付けた場合は、2〜3ヶ月に1回の頻度で掃除するようにします。

そのほか、壁や床などの掃除は、1週間に1回は行うようにして、知らずについている油汚れを取るようにしてください。キッチンの汚れは、溜めれば溜めるほど、後で掃除に時間がかかりますので、同じことです。以上の頻度を参考に、定期的なお掃除をされることおすすめいたします。


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