普段から一手間掛けておくかどうかで、汚れ具合が大きく変わるのが、毎日入る浴室の壁です。泡がすぐに消えるので、壁に掛かった水滴にしか見えなくても、その水滴には、体や頭を洗った石けんやシャンプー、皮脂や油が混ざっています。そしてそのまま乾いて、その汚れが積み重なると、なかなか取れない黒ずみや白い跡となって残っていきます。
普段から浴室の壁を掃除しておくのは、毎日浴室を使った後に、熱めのシャワーで壁に飛んだシャンプーや石けんを洗い流し、次に冷水シャワーで熱気を抑えておきます。出来れば、タオルや水切りで水滴を取り除いておけば、より綺麗な状態を維持できます。
しかし一旦、浴室の壁が汚れてしまったら、もうお湯をかけるくらいでは取れません。その時には、スポンジやタワシに浴室用中性洗剤をつけてこすり洗いします。汚れが落ちた後は、洗剤が残らないように、シャワーで洗い流した後、タオルや水切りで水滴を取っておきましょう。
石鹸カスを掃除する場合は、浴室用中性洗剤をつけたキッチンペーパーを汚れのひどい所へ湿布のように貼り付け、20分ほど経ってからはがして掃除すると綺麗になります。この際にも最後に洗剤を洗い流すのを忘れないようにしましょう。
また皮脂汚れの場合は、浴室用のクリームクレンザーを使ってこすり洗いを行います。なお、壁の材質によっては、強い洗剤やたわしで洗うことで傷つく可能性があるため、注意が必要です。浴室の汚れは、その日のうちに掃除しておくのが一番早く落ちます。
そのため、毎日最後の人が、シャワーを使って軽く掃除しておくのが、浴槽の壁を掃除するベストな掃除方法だと言えるでしょう。
湿気の多い浴室のドアには、頭や体を洗った時に飛び散ったシャンプーや石けんカスが付いてしまいます。特にアクリル板まわりのドアパッキンについた汚れは、カビを発生させる原因となりますので、お風呂上がりには必ず浴室側の汚れをシャワーで洗い流して掃除しましょう。その後、水分を拭き取り乾かしておきます。
この3分の掃除を怠ると、ドアパッキンに取れにくいカビが付いたり、アクリル板に石けんカスが付いて白くなったりします。もし掃除を怠ってしまうなどの理由で、浴室のドアにカビや石けんカスが付いてしまった場合には、次の手順で取り除くとよいでしょう。
まず、ドアパッキンに市販のカビ取り剤を吹き付けて取っていきますが、取れにくい場合には、キッチンペーパーにカビ取り剤を染み込ませ、湿布を貼るように、カビのひどい部分にしばらく貼り付けておくと取れやすくなります。
カビが取れたら、ドアパッキンをシャワーで洗い流し、ついでにアクリル板も濡らしておきます。十分に濡らしたらアクリル板を、中性洗剤を付けたスポンジで掃除していき、最後にシャワーで洗い流します。
その後は、ドア枠やレール、下枠カバーなどの細かな所の掃除を開始します。基本は中性洗剤とスポンジで掃除できますが、細かい部分の掃除には、綿棒や使い古した歯ブラシ、またつまようじなどを使い分けます。
最後に1回、シャワーを掛けて綺麗に洗剤を洗い流した後、乾いたタオルや雑巾を利用して水気を拭きっとったら浴室ドアの掃除は終了です。汚れを溜めてからの掃除は、時間と手間がかかりますから、日々の水洗い掃除の徹底と乾燥を怠らないようにしたいものですね。
お風呂に入っていて、大量のお湯を流した時に、排水口の所が詰まってなかなかお湯が流れていかない、という経験をした方はいらっしゃいませんでしょうか。
排水口の流れが悪いと、お湯が上手に流れていかないため、その場に水が溜まってしまい不潔な状態になってしまいます。このような場合には、衛生面から考えても早急な対応が必要です。
まずは、排水口に溜まったゴミや汚れを取り除きましょう。排水口の蓋の部分を見てみて下さい。カバーを外してみると、大量の髪の毛が溜まっていないでしょうか。人は頭を洗うと、とても多くの髪の毛が抜けてしまいます。そして髪の毛が排水口につまり、更に違ったゴミを溜める結果となってしまいます。
溜まったゴミをそのままにしておくと、悪臭の原因となったり、雑菌の繁殖が起こってしまい、結果的に排水口からお湯が流れていかない、というような状態を引き起こしてしまいます。そうならないためには、できるだけこまめに排水口をチェックして、溜まった髪の毛やゴミをしっかりと取り除いていくことが重要です。
流れが悪いと感じる前に行うのがポイントですので、できれば毎日、少なくとも週1日はチェックしましょう。チェックの際にはサッと掃除も行い、汚れをためないようにしておけば、悪臭対策にも効果的です。清潔なお風呂を保つ為にぜひ定期的なチェックを忘れないでくださいね。
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